君時間

詞/曲 翔平

別れ際 玄関の先で 力無く繋いだ手を 
解くことが躊躇われたのは まだ君が好きだから
読み返す日記の群れ 保護してるメール達を
辛いことはわかってても まだ消せはしないから

違うとこばかりの2人でも 「お似合いだ」と言われたら嬉しい 
当たり前の日々 君の手を握る道 
思い出と呼ぶにはまだ早いよ

離れ離れじゃないよ 僕らは笑顔で涙流して 別れを決めた
この先の僕たちがずっと笑っていられるように
溢れ出す想いに 今はただ浸って 忘れたくない 
この幸せをありがとう

喜びも悲しみも全部 自分で受け止めたら
また新しい気持ちが生まれて 少しづつ強くなれる
違う生き方 違う道の先で 人は出会いを繰り返して

誰かと過ごした時間の重みに
気付いて愛して明日に繋げる

いくつもの思い出が織り成す未来が たとえどこかで途切れたとして
だけど間違いじゃない 僕らの記憶は今も輝いてるから

君と僕の間でいつも 流れた時間
その幸せを刻んで

離れ離れじゃないと分かっていても たまに寂しさ感じ空を見上げる
これからの僕たちがずっと笑っていられるなら
それでいいから

離れ離れじゃないよ 僕らは笑顔で涙流して 別れを決めた
この先の僕たちがずっと笑っていられるように
溢れ出す想いに 今はただ浸って 忘れはしない 
この幸せをありがとう